渋沢栄一 訓言集

私が、論文の研究テーマに掲げている人物の一人
渋沢栄一の著書


渋沢栄一訓言集

渋沢栄一訓言集


を読みました。


渋沢栄一が残したことばを纏めたものです。


渋沢栄一に関して調べるうちに、明治維新の時代、
そして、同時代のフランスのことなどを
調べるようになりました。


渋沢栄一は、パリ博覧会へ行ったときに
外国でみたもの、きいたいもの、ふれたもの、
その多くを吸収し
激動の時代に、近代日本の資本主義をつくりあげる
多くの偉業を成し遂げた、志士の一人です。



調べていて興味深かったことは
フランスではナポレオン3世の治世に開催された
パリ博覧会へ赴いたこと。


ちょうど、フランスは第二帝政の頃。
そうこうするうちに、普仏戦争で敗北し、第三共和政
なるという時代の頃。



日記などの書物からしかうかがい知れないことですが
どこへ行っても、激動の時代だったんだなと
慮るばかりです♪