渋沢栄一 訓言集
私が、論文の研究テーマに掲げている人物の一人
渋沢栄一の著書
- 作者: 澁沢栄一,渋沢青淵記念財団竜門社
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 1986/06
- メディア: 単行本
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を読みました。
渋沢栄一が残したことばを纏めたものです。
渋沢栄一に関して調べるうちに、明治維新の時代、
そして、同時代のフランスのことなどを
調べるようになりました。
渋沢栄一は、パリ博覧会へ行ったときに
外国でみたもの、きいたいもの、ふれたもの、
その多くを吸収し
激動の時代に、近代日本の資本主義をつくりあげる
多くの偉業を成し遂げた、志士の一人です。
調べていて興味深かったことは
フランスではナポレオン3世の治世に開催された
パリ博覧会へ赴いたこと。
ちょうど、フランスは第二帝政の頃。
そうこうするうちに、普仏戦争で敗北し、第三共和政に
なるという時代の頃。
日記などの書物からしかうかがい知れないことですが
どこへ行っても、激動の時代だったんだなと
慮るばかりです♪